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京都新聞 7月28日の記事!ジュニア日本検定 集会! [ジュニア日本文化検定]

27日に、住民監査請求をしたので 各紙が 報じました
そのなかで、京都新聞に記事が、とても 的確で詳細!
すばらしい記者さんです!継続した報道をお願いしたい

以下、全文です

京都新聞 7月28日朝刊 25面 3段

ジュニア日本検定
研究者ら集会 問題点を探る
 京都市が今秋、市内の小学生を対象に実施する「ジュニア日本文化検定」の
問題点を考える集会が26日夜、京都市上京区で開かれた。
 同集会は、京都大の水野直樹教授(朝鮮現代史)や駒込武(教育史)ら5人の
研究者が呼びかけ、研究者や教師ら約60人が参加した。
 集会で水野教授は、同検定の教科書の本文に「全国水平社」の記述がないことを
例に「京都にかかわりの深い水平社や部落問題を避けて京都のことを教えたとはい
えない。全体として『勝ち組』の歴史、文化に偏っている」と批判した。
 駒込教授は同教科書に実名で地元企業の実績を紹介する記事があることに触れ
「学校教育の現場で特定企業だけを取り上げるのは問題。広告も多く、教科書の検
定基準に違反している」と批判した。
 また、同教科書を執筆した教師の一人が「自分の原稿は最終的に書き換えられて
いた」と報告。別の教師は「ご当地検定とはいえ、学校の授業でやれば、子どもたち
にとって社会のテストという圧力になる」と指摘した。

 京都市に監査請求 住民、公費支出不当と
 市民団体「『心の教育』はいらない!市民会議」などのメンバーらが27日、京都市と
市教委の進めている「歴史都市・京都から学ぶジュニア日本文化検定(ジュニア京都
検定)」のテキスト購入への支出は不当な公金支出として、桝本頼兼市長や門川大
作教育長らに対し、小学生に配布したテキスト購入費など約1580万円の返還を求め
め、市監査委員に住民監査請求した。
 請求書では、テキストは特定企業に関する記述や広告を掲載、検定は子どもたちに
「愛国心」を強制しており、教材として不適切としている。
 市教委の市田佳之総務課長は「京都の文化伝統を伝えるのが目的で、適法 適正
だ」としている。


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コメント 1

あんず

26日集会に参加された 
なぞのロックミュージシャん スナフさんが
ブログで 発信してくれてます
うれしい! 
みんな みてね
http://blog.livedoor.jp/saihan_kikaku/
by あんず (2006-07-29 14:22) 

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